戦後まもなくの昭和21年1月、創業者である薬剤師・古山喜一が市原市八幡にフルヤマ薬局の前身となる薬局を開設しました。
当時は医薬品の配給制が廃止になり、日薬連が設立され、母子手帳等の制度が施行されるなど人々の目が健康に向き始めた頃です。
前身の薬局の開設から7年後の昭和28年5月に株式会社古山薬局を設立。
千葉市吾妻町(現在の中央区中央)に本社を置き、千葉県民の健康を支える事業を始めました。
昭和30年代の高度経済成長期になると、神武景気や岩戸景気、東京オリンピックの影響で千葉県は臨海部の埋め立てや内陸部の住宅団地開発などを進め、大幅に人口が増加しました。
株式会社古山薬局は古山家の長男である古山喜一を筆頭に、次男・二三雄、三男・充男、四男・高已の四兄弟とその家族が力を合わせ運営し、地域の皆様の支えもあって会社は成長・拡大をしていきました。
フルヤマ薬局は日本経済の急成長と増え続ける需要に合わせ、一般薬・化粧品・日用雑貨・医療用具といった幅広い商品を揃え地域の皆様の暮らしを支えてまいりました。
また50年以上前から薬局内で製造・販売出来る薬局製剤を取り扱い、現在に至るまで地域の皆様の健康維持・回復に役立つ商品を提供し続けております。
現在のフルヤマ薬局の中で最も古くから残る西千葉店は昭和30年9月国鉄(現JR)西千葉駅前にオープンし、現在も多くの地域住民に親しまれています。
前身の薬局開設から70年以上たった今でも創業当初からの理念は引き継がれており、健康に対する意識が時代や取り巻く環境によって変化しても、地域の皆様とフルヤマ薬局の関係は変わらずこれからも共に歩んでまいりたいと思います。
これからも薬局営業をはじめ、在宅サービス、自社製造商品の開発、健康維持増進に寄与など地域の皆様のニーズに合わせた様々な事業を行い、
健康をサポートし、元気で健やかな毎日を創造してまいります。更なる前進をもって広く皆様に愛されるフルヤマ薬局を目指します。